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立田協太先生の下記論文がCancer Diagnosis & Prognosisに掲載されました。


Long-term Prognostic Impact of Metachronous Rectal Cancer in Patients With Familial Adenomatous Polyposis: A Single-center Retrospective Study
Tatsuta K、 Sakata M、 Iwaizumi M、 Sugiyama K、 Kojima T、 Akai T、 Suzuki K、 Morita Y、 Kikuchi H、 Hiramatsu Y、 Kurachi K、 Takeuchi H. Long-term Prognostic Impact of Metachronous Rectal Cancer in Patients With Familial Adenomatous Polyposis: A Single-center Retrospective Study. Cancer Diagn Progn. 2023 Mar 3;3(2):221-229. doi: 10.21873/cdp.10205.

立田先生 おめでとうございます!

家族性大腸腺腫症に対する大腸全摘・回腸嚢肛門管吻合術及び結腸全摘術後に残存する直腸に発生する異時性大腸癌の発生は、予てより問題とされておりました。しかし、異時性大腸癌の発生が、その後の予後に与える影響に関しては不明なままでした。本論文では、異時性大腸癌の予後に関し、詳細に検討した初めての報告になります。今後も、下部消化管外科グループでは、家族性大腸腺腫症を含めた遺伝性大腸癌に関するevidenceの報告を継続していきます。
本研究に対してご指導頂いた当講座 竹内教授、倉地先生、阪田先生、臨床検査医学講座 岩泉先生に厚く御礼申し上げます。   
立田協太